【防災】何も対策をせずに大地震を迎えますか?

すでにしている防災対策といえば、何を思い浮かべますか?

★この記事は以下のような方に有益な情報になっています。


①日本が災害の多い国だとは分かっているが、具体的にどれくらいリスクがあるのか分かっていない方

②家族や守りたい人がいて、対策を取ろうと思っているがまだできていない人

③災害になんとなく危機感を感じているけど、特に何も備えていない方

この記事を読むと以下の2つの情報を得ることができます。


①災害に対するぼんやりとした危機感を具体化できる

②防災意識を高める必要性を感じることができる

【災害大国日本】災害の種類

ご存じの通り日本は災害がとても多い国です。
日本が災害大国・地震大国と呼ばれて久しいですね。

まずは災害の種類を簡単に並べてみます
【暴風】
【豪雨】
【豪雪】
【洪水】
【高潮】
【地震】
【津波】
【噴火】

どれも聞きなじみのある言葉ではないでしょうか
聞きなじみがあるということは、それだけ日本で災害が多く発生しているということの何よりの証拠ですね。

特に怖い災害とは

災害はどれも恐れるべき怖い災害です。
ただ私が特に気を付けるべきと感じる災害について述べさせていただきたいと思います。

それは地震です。

なぜ地震が特に恐れるべき災害なのか記述していきたいと思います。

日本では人が感じる地震の回数は年に1,100回以上と言われており、これは1日当たり3~4回の割合で毎日どこかで地震が起こっていることを意味しています。

10年以内に70%

この確率、聞いたことあるでしょうか
皆さん首都直下型地震が発生する確率です。
これは2014年に政府の地震調査委員会が示した数値です。
では何を根拠にこの確率をはじき出したのでしょうか


(出典:内閣府)

この画像を参考に見て頂くと、過去に起きた大地震が記載されています。
この8つの大地震は1703年の「元禄関東地震」(M8.2)と1923年の「大正関東地震(=大正の関東大震災)」(M7.9)の間に発生しています。
この2つの大地震は相模トラフで発生した大地震です。

そしてこの間に起った8つの大きな地震も南関東で起こった地震です。

220年に8回の地震ということは、単純計算で27.5年に1度の頻度、これを地震額の計算式に当てはめると30年以内に70%という確率がはじき出されるわけですね。




高まる首都直下型地震の確率

さらに先ほどの画像、220年を前半と後半の2つに色分けしてみると新たなことが分かります。

220年を1つのサイクルとして見た時に、前半の110年はトータル10回の地震のうち2回しか起こっていないのに対して、後半に8回の地震が集中していることが分かります。

1923年の関東大震災が発生してから約100年が経過し、これから私たちはこのサイクルで言うところの後半に突入していくわけです。
いつ地震が起きてもおかしくないという心構えでいて損することはないでしょう。

大地震発生確率トップ3が関東に集中

2018年に政府の地震調査委員会が全国各地の地震の発生確率をまとめた予測地図『全国地震動予測地図』を発表しました。

濃い赤色になっている部分が、大地震のリスクが高まっている地域になります。
太平洋側に多く見られることが分かります。
また県庁所在地別に見ると

1位 千葉県千葉市  85%
2位 神奈川県横浜市 82%
3位 茨城県水戸市  81%

なんとトップ3が関東に集中していることが分かります。
地盤ネット総合研究所の横山芳春博士は『北米プレート』『太平洋プレート』『フィリピン海プレート』の3つのプレートが重なっているため、もとも大きな地震が発生する確率が高いと指摘しています。

これは地震の発生確率で考えるとピンと来ないかもしれませんが、降水確率で考えると非常に分かりやすいです。

降水確率が80%以上であるという情報を天気予報で見たあなたは、傘を持たずに出かけますか?



地震に備えるためには

関東近郊では最近際立って最近大きな地震が発生していません。
発生していないということはそれだけプレートが入り込んでいるということです。
これまでの記事を見てその危険性が分かって頂けたのではないでしょうか。

都会に住んでいれば地震が発生しても誰かが助けてくれるなんてことはありません。
災害でよく言われているのは災害発生時から3日分の食料は自分たちで確保しなければいけないということです。
その為に防災バッグを持っていて損はない、、、というか持っていなければ自分たちの身も守れないことになりかねません。

明日地震が起きてもおかしくない

この意識をもって生活していくことが大事なのかもしれません。
防災バッグの購入リンクを貼っておきますので、まだ持っていない方はこちらよりどうぞ↓↓
防災士監修、非常用セット Safety Plus

 

この防災バッグの普通の防災バッグと違う点は、自分で追加で入れられる余分なスペースがあるところです。
災害時必要なものは必ずしもみんな一緒じゃないという前提のもと、そういったスペースを設けられている防災バッグは珍しいと思います。
税込17800円~と若干値が張る印象を受けるかもしれませんが、いざその時を迎えた時にする苦労を考えたら安いもんですよ。

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山善から出ているので偽物ということはないでしょうが、いざという時に使うものにはお金をかけて置いたほうが安心できるのではないでしょうか。
ざっくりと相場を見ましたが2万円くらいを目安に準備しておくのがいいのではないかと思います。

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このご時世でたくさん防災バッグが出ているので、ぜひ比較検討してみてください。たくさん出ているということはそれだけ需要があるということです。
皆さんの身に地震が起こっていないということは、いつ起こってもおかしくないということであり、日本にいる以上それは避けられません。
いざという時の為の防災準備をしっかりしておきましょう!

最後まで読んでいただいてありがとうございました!