大麻から採れるCBDは危険?その成分の特徴と安全性について解説

ご存知でしたか?CBDは大麻草から採れる成分だってこと

 

CBDという言葉を最近よく聞く方も多いと思います。

しかし

「CBD商品を見かけるけど何がいいの?」

「CBDは大麻草から取れるから危険なのでは?」

「どんな効果が期待できるのか?」

などわからない点も多いと思います。

 

今回はそんな最近よく聞くCBDについて解説していきたいと思います。

そもそもCBDとは

そもそもCBD(カンナビジオール)とは、大麻草に含まれる天然物質の「カンナビロイド」という成分の1種です。

大麻草というと、マリファナのような薬物をイメージしてしまう方も多いと思います。

しかしマリファナの主成分はTHC(テトラヒドロカンナビノール)という成分で、CBDとは別の成分です。

THCには吸引するとハイになるなどの薬物作用がありますが、CBDにはそのような作用はありません。

ではCBDにはどのような作用があるのでしょうか

 

CBDに期待される効能

CBDには炎症を鎮めたり、不安をやわらげたりする作用があります。

具体的に期待される効能としては以下の通りです。

期待される効能

・ストレス

・不安

・精神疾患

・不眠症

・タバコなどの依存症

・中毒症状

・アトピー

・ニキビなどの肌荒れ

・てんかん

・統合失調症

・がんの予防や軽減

・精力アップ

CBDには、これだけ多くの体の健康や美容の悩みに効果が期待されています。

CBDの安全性

「マリファナとは違う成分とは言え、同じ大麻草から採れる成分はちょっと怖い・・・」

と思われる方も多いのではないでしょうか

 

CBDの安全性については2017年にWHO(世界保健機関)が確認を行い、CBDの安全性が認められています。

海外では医薬品をはじめ、食品や日用品など幅広い分野でCBDを含んだ製品の販売が拡大しています。

 

2018年には、世界ドーピング防止機構で、CBDをドーピング薬物規制対象から外すことが決定されました。

これによって、スポーツ選手も精神のリラックスや痛みの緩和にCBDを使用することができるようになりました。

 

CBDの副作用について

これだけ多くの効能が期待できると、一方で副作用についても気になるところです。

結論から申し上げると、CBDの副作用はほとんどありません。

CBDの副作用

・喉の渇き

・強い眠気

・立ちくらみ

 

以上の3つが、CBDの副作用として起きる可能性のある症状です。

しかしどれも軽度の副作用のため、安全性が高いとされています。

 

 

CBDが使用されている商品

CBDは健康や美容などとても多くのメリットがある成分なので、電子パイプや食用オイル、バスアロマやスキンケアなどに利用することができます。

下の記事はCBDを使用したアロマの商品についてまとめたものです。

日々のストレスをどうやって解消していますか?PEAQのCBDアロマとは

 

まとめ

いかがだったでしょうか

今健康意識の高い方々の間で注目されているCBDの特徴や安全性についてお分かりいただけましたでしょうか。

日本ではまだ定着していないCBDではありますが、海外では他にも多くの商品に使用されています。

厚生労働省がCBDを合法と制定した日本においても、5年ほど前からCBD商品が流通するようになり、2024年までに約900億円に達する可能性があるとアナリストたちが予測するほど日本のCBD市場も大きく拡大しています。

今後はCBDが使用されている商品が当たり前に売られているかもしれません。

正しい知識を身につけて、CBD製品を健康や美容において役立てていきたいですね!