【感謝感激物語】2021年12月31日に愛車が砂浜でスタックした件

 

皆様、新年あけましておめでとうございます。

今日は昨年末、2021年12月31日に愛車のハスラーちゃんに起きた悲劇の備忘録を記録したいと思います。

 

2021年を締めくくる12月31日は晴れていましたね。

いつもの港公園へドライブへ行きました。

港公園は海沿いの道を散歩するのによく行く場所なのですが、よく手前の浜を車が走っているのをみて

「気持ちよさそうだなぁ〜」

と思っていました。

浜に降りるための道も整備されているので走っても問題ないんだろうなぁと思っていました。

 

そんなことを思いながら毎日のようにそこに行って散歩をしていたのですが、

「今日は年末だし思い切って俺っちの愛しのハスラーちゃんで海辺を気持ちよくドライビングベイビーしちゃおう!」

 

と思ったのが運の尽きでした・・・

 

思い切って浜に降りて行きました。

最初は砂利道で気持ちよく楽しく快走していたのですが、そう思っていたのも束の間

3分も走ると車が進まなくなりました。

 

当時の私のツイートがこちらです。

 

どうせニュートラルにして押せば軽だし脱出できるだろう、それに前にテレビで車を押すときは正面や真後ろから押すのではなくて、タイヤの一つに力を入れた方が進むという予備知識もあった僕は正直この時はそれ程深刻に考えていませんでした。

「みんな〜砂浜にハマっちゃったよ〜!あははは」

くらいでした。

 

最初はとりあえず、ギアをバックに入れてアクセル全開にしました。

後に気づきましたが、これって1番やっちゃいけない方法見たいですね。

というのもタイヤがスピンしまくって穴を掘っちゃうのでより抜け出せなくなるんだとか。

 

しかし自分の知っている知識を試してみて無駄だということを知ったのち、ことの深刻さに気づきました。

Twitterのフォロワーの方にもたくさん助けていただきました。

本当に本当にありがとうございました。

 

 

しかし、どうしようもなく困り果てていると1人の少年が近寄ってくるではありませんか

なんとその少年は17歳の高校生で、遊びに行く途中浜に突っ込んだこのアホドライバーを見つけてわざわざ助けにきてくれたのです。

しかもここはよく色んな人がハマっている場所で、これまで何台助けてきたか分からないとのこと・・・

その子の実家も4駆のジムニーで3インチほどあげていたそうですが、全く同じ場所ではまり、しかも6トンの牽引ロープで引っ張っても切れてしまったという過去があるそうです。

ちなみのその少年がこの場所で助けた1番大きな車は4駆のFJクルーザーだそうです笑

FJクルーザーでハマる浜に2駆の軽が突っ込んだらそりゃこうなりますよね・・・泣

よくJAFが助けに来るスポットでもあるんだとか

 

ちなみにその子は車好きだそうで、スマホカバーがGTRでした。

「車好きなんですか?」と聞くと「はい」と可愛らしく答えてくれました。

17歳なので来年は免許を取ってGTRにいつかは乗りたいとのことです。

俺に財力があれば買ってあげたい思いで胸が苦しくなりました。

 

話がそれました。

自分でも駆動輪(前輪)の後ろに木などを挟んでバックを試みていたのですが無効でした。

その少年の必勝法としては、タイヤ周りの砂を掻き出して進みたい方向に向かって石を並べていくという方法でした。

 

しかし無知なドライバーが気合いで抜け出そうとアクセル全開を何度かやったせいで、なかなか抜け出せません。

一生懸命砂を掻き出して石を並べてくれる高校生に申し訳ないと思いながらも、自分も必死で継続しました。

 

そうして苦戦していると30代前半くらいのお兄さんが木の棒を持って近寄ってくるではありませんか

「スタックですか?」

と聞かれたので

「はい・・・」

 

と答えるとすかさず砂を掻き出して手伝い始めてくれました

なんと温かい方々なんだ・・・

その方の作戦としては前輪(駆動輪)の後ろを深く掘って木の棒を突き刺して、それに乗り上げる形で穴から抜け出すという方法でした。

 

石作戦がなかなかうまく行っていなかった僕と少年は問答無用で全力でその作戦を決行しました。

しかし穴が深く抜け出し切れません。

 

その時くらいからでしょうか、少年がチラチラスマホを見ていたので、友達と遊ぶ約束をして外に出てきたのにこんなことに時間をとらせてしまって申し訳ない・・・

と思ったので

「手伝ってくれてありがとうございます。お友達待たせてしまっているようだったら行ってください!」

と伝えたところ

「いえ!ハマってる車放っていけないですよ!」

なんて感動的なセリフを放ってくれました。

正直マジで感動しました。

なんて良い子なんだと、、、

 

以降も何度も木の棒を乗り越えて脱出する作戦を決行しましたが、なかなかうまく行きません。

時間は16時頃、早くしないと暗くなってしまいます。

 

申し訳ない気持ちと焦る気持ちが交錯する中、釣りにきていたおっちゃん(推定40代後半)が帰り際に通りかかりました。

その方も車で浜まで降りていましたが、砂利道のところで止まっていました。

通りかかり際に「一緒に押しましょうか?」

と声をかけてくださったのです。

 

「ありがとうございます!」

 

とお礼を言って手伝ってもらいました、その方はジャッキを使って車を上げて木などを噛ませて脱出する方法を提案していただき、それを実行しましたが、砂浜ということでジャッキで車を上げるのにも下に木を敷いたり工夫が必要で苦戦していました。

 

何度か挑戦した後に、もう1人の少年が近づいてきました。

それはなんと最初に助けにきてくれた少年と遊ぶ予定だった友達だったのです。

少年がスマホをいじっていたのは、その友達を呼んでくれていたのです。

こんな感動的なことがあるでしょうか

 

ここまでくると僕を含めて男が5人揃ったわけです。

万策尽きた我々は、砂もだいぶ掻き出していたので「もう押そうぜ!」という作戦に切り替えました。

 

日はだいぶ傾いてきています。

早く抜け出さないと、手伝ってくださっているみなさんの年末の時間を奪ってしまうという焦りのもとなんとか抜け出してくれ!

と祈りながら、少しずつアクセルを踏み込んでいく・・・

 

「せ〜〜〜〜〜のっ!」

 

ズル・・・ズルズル・・・ガタ・・ガタガタガタガタガタガタ!!!!!

 

抜けました!みなさんの協力のおかげでなんとか砂浜から抜け出すことができたのです!

 

心から皆さん一人一人に

「ほんっとうにありがとうございます!!!」

とお礼を言って周りましたが、

 

みなさん「よかったよかった!」と言って帰路に着き始めています。

本当にみなさん良い方で感動しました。

 

本来であれば僕から声をかけて助けてもらいにいくべきところを、困っている人を見つけたら自らやってきて手伝いに来てくださる。

しかも12月31日の夕方に・・・

これって絶対に誰にでもできることではありません。

 

素通りした人もたくさんいたし、謎に暴言だけ吐いていったおじさんもいたし・・・

でもむしろそっちが普通の反応で、わざわざ助けてくれるなんて本当にありがたい話です。

こうして2021年12月31日、無事に砂浜から抜け出した愛しのハスラーちゃん

日はだいぶ傾いています。

トータルで1時間くらいかかりました。

そんなに時間を使ってくださったみなさんには伝え切れないほどの感謝があります。

 

こうして通りかかった方々のお陰で日が沈む直前に間一髪、抜け出せました。

2度とこの砂浜には乗り入れないことを誓って帰宅しました。

 

無事抜け出せた後の僕のツイートがこちら

本当にこれに尽きます

自分も困っている人を見かけたら躊躇わずに手をかせる人になりたい。いやなる!

と強く心に誓った2021年でした。

 

ちなみに砂浜の中で回転し続けたホイールは傷だらけになりました笑

でも抜け出せただけ最高です!

手伝ってくださった富士市のみなさん本当に本当にありがとうございました!

 

この御恩は一生忘れません!

最後に写真が少ないのは、都度撮っている余裕がなかったからです。

わかりづらい部分が多々あったかと思いますが、ご了承ください。