【宅建合格】独学4ヵ月で宅建に合格した私がオススメする勉強法とは

★この記事は以下のような方に有益な情報になっています。


①宅建を取得したいと考えているが、どう勉強したらいいか分からない

②宅建取得の為に塾に通おうか検討しているが、塾は高いのでできれば独学で合格したい

③宅建の勉強に際して、参考書選定の基準が参考にしたらいいか分からない

④実際に全く知識のない状態から宅建を独学で1から勉強して、資格を取得した人の経験談が聞きたい

 

この記事を読むと以下の3つの情報を知ることができます。


①宅建取得に際してどのようなスケジュールで勉強したらいいか分かる

②独学4か月で宅建合格に繋がった参考書を知ることができる

全く無知の状態から独学4か月で宅建合格した当ブログ管理人の勉強方法と進め方を知ることができる

 

宅建を独学4ヵ月で合格するに至った当時の私の生活スタイル

私は宅建を2019年に取得しました。

受験のきっかけは就職です。

社会人になるにあたって不動産関係の会社に進路を決めていた私は、内定をもらった6月にすぐ始めればいいものを、

「めんどくせぇし7月からでいいだろ!」

と調子こいて勉強を始めませんでした。
※ココは完全にマネしないでください

宅建を目指している方には社会人の方もとても多いかと思います。

内定をもらってから勉強したなら学生のうち



「時間が山ほどあるからそりゃ受かるわな!」

という意見ごもっとも!
私も社会人になっていろんなしんどさを感じます。

ただこれは本当の話なのですが、私は学生代の方が時間がありませんでした。

プロフィールにも私の経歴は記してありますが、私は院卒でMBAを取得しています。私が通っていた大学院は夜間のビジネススクールでした。

一般的な修士課程に通ったことがないのでわかりませんが、MBA過程はなかなかに課題やら論文やら忙しかったです。

 

また私は自らの学費と家賃と生活費と通信費などそれら全てを奨学金を使わずにアルバイト代で賄っていたので、アルバイトを3つ掛け持ちながら昼間はアルバイトをして夜は学校に通う日々・・・

 

学校が休みの日は朝8時からから夜10時までバイトのはしごです。

 

ほぼ毎日バイトをしていました。それでもバイト代なんてそれほど多くないし、空いた時間は論文進めなきゃいけないし、一人暮らしで家事しなきゃいけないし、お金ないから自炊でしたし・・・

余談ですが当時は毎日エクセルで出納帳を付けて収支を管理し、1日の食費は400円でした笑

いやこれマジですよ笑

そんなこんなで言い訳をすればきりがない状況でした。

それに比べると毎週2日完全な休みがあって、仕事終わりも自由に使える時間が3時間くらいは毎日確保できている今の生活はかなり時間的にも経済的にも余裕があると感じます。

そんな生活をしていた中で、どうやって4ヵ月で宅建を合格することができたのか、それを今回は余すところなく公開しようと思います!

これはきっと当時の私と同じ今学生の方は勿論、社会人で宅建に挑戦しようとしている方にも役に立つ内容だと思います!



この記事を読むにあたっての注意点

ここに記載することは当時私が考えていたことを生々しく掲載していくものであって、参考書の比較や勉強方法の比較は記載ありません。笑

そういうサイトってどうやって誰が考えているんだろうっていつも思います。

だって自分がした経験しかノウハウはないんだからたくさんの参考書を比較してこれはどれがいいとか言えないです。

塾のサイトとかで研究しつくされてるなら信頼できる部分もあるかと思いますが、個人のサイトでそこまでやっているのは私は仕組みが分かりません。笑

そんなわけであくまでこういう成功事例もあるんだくらいで読んでいただけると幸いです。

独学か塾に通うか

まずはここですよね。

誰もが1回は検討すると思います。
宅建の塾なんてたくさんありますよね。

私も内定先から講習のお誘いを受けました。

「通いの講習で4万円実費で・・・」

一般的な塾に比べたらかなり破格だとは思うんですがね

そんな金は払いたくありませんでした。笑

また私は地方学生だったので、オンライン講習を勧められました。3万円強で・・・

勿論却下です。笑

そんなお金はありませんし、教えてもらうというスタンスだとどうも受け身になってしまって教えられたことを覚えられないというのが私の持論です。

なのでお金の問題も相まって

「自分でやりますから」


と人事に吐き捨てた記憶が鮮明に蘇ってきます笑

ちなみに通い講習に参加していた同期は週3日程度本社に呼び出されては朝から夜まで8時間缶詰でスパルタ外部講師のもと勉強させられていたそうです。

個人的に8時間もぶっ通しで勉強したって身に付きませんわ。4万どぶに捨てるようなもんだと思っていました。(※個人的な見解です)

 

向き不向きあると思うので自分に合った勉強方法を選べばいいと思います。

自分で空いた時間に好きなタイミングでやった方が集中できる人もいれば、塾などのように半強制的に時間を確保された方が必然的に勉強が進んで良いという人もいると思うので

ただ共通して言えることは、受け身では受からないということだと思います。


宅建の合格率は上位15%で相対評価です。


本気で必死に勉強している人もたくさんいる中でその15%に食い込むためには受け身では難しいと私は思います。


塾に通って半強制的に時間を確保したとしても、ぼーっと講義を聴いているだけでは中身は頭に入るわけはなく、入らないまま次のステップに進まれた日にはどんどん分からなくなってやる気を喪失してしまいます。

塾に通うとしても、行くからには必ずその日の講義内容は頭に定着させていくことは徹底した方がいいかと思います。



参考書選びで絶対にこだわるべき3つのポイント

独学を選択したら当然ぶち当たるのが参考書の選び方ですよね。
とりあえず

「宅建 参考書 おすすめ」

検索しますよね

いろんな参考書を比較してそれぞれの特徴がまとめてあると思います。

私は正直フィーリングで選びました笑

しかもAmazonで買ったので中身も見ずに購入してしまいました。

それはあまりお勧めできませんが、私は選ぶ際に絶対に外せないこだわりが3つありました。

★参考書選びで絶対にこだわるべき3つのポイント

1.初心者でも分かりやすい内容になっているか

2.図式で直感的に理解できる工夫がされている参考書か

3.その参考書を買って勉強した人で実際に合格した人がいるか←ココ重要

1と2は本屋で実際に中身をぱらぱらとみてみるのがいいと思います。

 

ぱらぱら見ただけで
「ああ、これは俺には無理だ・・・」

 

と感じるような参考書は絶対に買わないほうがいいと思います。

 

なぜなら宅建の勉強は長期間に及びます。

 

宅建で独学合格するために必要な勉強時間は250時間と言われています。

 

その時間参考書とともに過ごさなければいけないので、ぱらぱらで戦意喪失するならモチベーションが続くはずありません。

 

また宅建は複雑な法律関係も沢山内容に含まれているため、文字だけだと予備知識のない人にとっては相当理解に苦しむ場面があります。というか私がそうでした。

 

だから図解があって、文字が小さすぎないで、堅苦しくなくて、カラフルで・・・

 

とまずは続けられることをメインに参考書を選ぶとよいのではないでしょうか

 

そして最後の3つめ

 

「その参考書を買って勉強した人で実際に合格した人がいるかどうか」
これは相当重視しました。

 

その参考書を購入して勉強した素人が実際に合格した過去があれば、自分にもチャンスがありますよね。

 

Amazonの口コミには実際に購入した人の口コミに「Amazonで購入」という印が出ます。
それをかなり参考にしました。

 

それによっぽどのことじゃない限り大体他人ができることは自分にもできます笑

 

私が実際に勉強に購入したのは「らくらく宅建塾」というシリーズです。

 

参考書と分野ごとの過去問集を買いました。

始める方は正直底まで待つのは時間がもったいないですし、今年の宅建の試験問題は無料でネットでは見当たりませんでしたが、みんな持って帰っているのでその気になればすぐに手に入ると思います。





 

実際に使ってみたメリットとデメリットをまとめてみます。

★メリット
・過去問集は分野別にまとめてあるので、分野別にいろんな年度の問題が集中的に勉強できて、実際の試験問題を通しでやるより身につく

・参考書は直感的に分かるようにまとめてあるので、他の文字ばかりの参考書と比べたらモチベーションが維持しやすい

・過去問は開いて左側に問題、右側に回答と解説という構成になっているので、うしろや別紙に回答がある参考書と比べてページをたくさん行き来する手間や時間が省ける(これ結構デカい)

★デメリット

・通しの問題集がないので実際試験問題を解いたときに、どれくらいのペースで解き終わるのかが分からない。

・参考書が分厚くて持ち運びや移動時間の勉強に向かない

 

こんな感じです。
基本的には机に向かって勉強するスタイルがこの参考書には向いていると思います。
少なくとも満員電車の中でできる手軽な参考書ではないのでその点抑えるようにしてください。



具体的にどのように勉強を進めるべきか?

参考書が選べたところで、さてどのように勉強を進めていくべきかということです。

私が行った勉強方法は1つの参考書をひたすら何回も繰り返し説くという方法です。

様々な参考書が出ているので、いろんな参考書を網羅した方が無難なのではと思ってしまう気持ちはかなり分かりますが、1つの参考書を突き詰めたほうが理解が深まるし、混乱せずに済みます。

私はらくらく宅建塾のベースの参考書と過去問を複数回解くのみでで合格しました。

1つの参考書に集中することのメリットをまとめてみました。

★1つの参考書に集中するメリット

①ただでさえ多い宅建の学習内容に対して参考書を限定することでモチベーションを保つ(参考書が増えると戦意喪失する)

②同じ参考書を繰り返すことで2度目以降、問題の正解率が上がりモチベーションが高まる

③何周もすることで自分の苦手分野が明確になりやすい

 

正直デメリットは私の経験上特に思いつきませんでした笑

具体的な勉強の進め方はというと、らくらく宅建塾の問題集は各分野ごとに約500ページずつあるので、1日50ページずつ解くということを繰り返しました。見開きで左側に問題、右側に解答と解説があるので1日25問ずつ解くペースです。

だんだん慣れてくると同じ時間でも1日に解ける問題数が増えてくるので、コツコツ進めていくことが重要です。

また問題を解く際は正解の1つを選んで満足してしまいがちですが、正解ではないその他3つの不正解の理由まで答えるように意識することで、1つの問題で学べる量が増加します。

ちなみにらくらく宅建塾のシリーズには以下のようにメインの参考書の他にも別でまとめられている参考書がありますが、私は一切勉強しませんでした。

ただでさえ複雑でたくさん勉強しなければいけない宅建において、必要以上に様々な参考書を用いることは自らを混乱させ、やる気をなくさせる要因になるというのが私の考えです。

もしかしたら電車移動の際などはこういったものの方が勉強しやすいのかもしれません。

もし興味あれば実際に見てみて購入するか判断するのもありかもしれません。



 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

宅建の勉強に役に立ちそうな内容があったでしょうか?

私も内定をもらってから4ヵ月の間にそれまで全く関わりのなかった不動産の勉強を1からしなければならずにだいぶ戸惑ったことを思い出します。

でもやればできます。私が全く分からない中からAmazonのレビューでらくらく宅建塾だけで合格した!という人を信じて、

「この人ができるなら俺にできないことはないだろう」

とどっか過信に近い何かで行動したように、私にできたのだからあなたにできないことはない。そう信じ込むことからはじまるのではないでしょうか

どうせ受からないと思って受けた試験は多分受かりません。受かった後の自分をイメージしながら前向きに勉強していくことが大事だと思います!

私の経験をもとに参考になることは何かとイメージしながら当記事を書かせていただきましたが、他にも何か気になることや意識していたことなど疑問点があればいつでもコメントに記載いただければ、随時解答させて頂きます。

皆さんの宅建合格を心よりお祈り申し上げます!